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2012/10きっくおふ通信
2012-11-02 07:48:37

日頃は当クラブにご協力ありがとうございます。
今回はFリーグで活躍する指導者や、夏休みサッカー遠征などのお話させていただきます。

再 開
9月30日JFAフットボールデーにて、久しぶりに私の先輩と再会しました。
和泉氏は今年からFリーグに参戦しているアグレミーナ浜松のコーチです。和泉氏と知り合ったのは、私が社会人1年目のころです。かつては一緒にサッカーのプレーヤーとして共に試合に出た仲間であり、大先輩です。私が選手を引退した時に和泉氏もサッカー選手を引退し、フットサル選手に転向した時でした。彼はその後、サッカーでの技術を生かしフットサル日本代表として活躍しました。今も日本フットサル界の最先端を行く指導者の一人です。
今年度、浜松市からFリーグに参戦したアグレミーナ浜松はご存知ですか?私は先月試合観戦に行きました。実際生で観るとかなりハードなスポーツです。
近年、フットサル競技人口は確実に増えています。いつでも、どこでも行える。サッカーは11人ですが、フットサルは5人制です。しかも交代はいつでも自由にできたり、再入場も可能です。こんなところが世界中で親しまれている理由の一つだと私は考えます。
頑張れ!!アグレミーナ浜松!

ゴールデンサッカーアカデミーIN湖西
8/25・26と静岡県サッカー協会主催で、ゴールデンサッカーアカデミーIN湖西が開催されました。今回はメキシコの有名な指導者・ラミレス氏を迎えメキシコサッカーの哲学や指導方法など多くのことを学ぶことができました。ラミレス氏は今回ロンドンオリンピックで優勝したメキシコ代表選手のほとんどを育成年代時に指導し国年外でもトップクラスの指導者です。2日間という短い時間でしたがグランドでは練習方法や育成法、食事をしながらのディスカッションやラミレス氏の今後の夢など多くのことを学びました。
○メキシコ流練習方法
極めてシンプルでわかりやすく反復と応用がありました。目新しいものではなく常に個人のテクニックが向上することが育成年代では最も重要としているそうです。やはり、個人をベースとした育成法がそこにはありました。
○メキシコ流フォーメーションとシステム
フォーメーションとシステムの違いを理解しメキシコナショナルチームのコンセプトについて伺うことができました。書き出すときりがないのでこの辺でやめておきます。
○指導者のパーソナリティー
ラミレス氏と一緒に会食をした時です。『練習の最初や途中は叱ることも必要。だが、練習後は良い雰囲気で終わること。そして選手がグランドを出るときは笑顔で帰らせるように』とアドバイスを受けました。昨年、アルゼンチンへ行った時も私が尊敬するミゲル・ミコー氏も同じことを言っていました。指導者として当たり前のこと当たり前に行う。子供たちが次回の練習を楽しみになるような心にすることが選手のレベルアップに繋がる。私はこのようなメッセージとして受け止めました。
『サッカーには変わるものもあれば、変わらないものもある。変わらないもの・・・ それは選手ひとりひとりの心を大事にするということ』

夏休みサッカー遠征
今年の夏休みサッカー遠征のお話をします。
ピッチ外では、親元を離れることにより出来ることは何でも自分でやるような選手が増えました。このような環境に選手を置くことで自立した人間や協調性のある選手に成長します。
ピッチ内(試合)では、新しい「気づき」を得ることができました。それはさらなるテクニックの向上です。サッカーというスポーツは1回練習をしただけでは技術の向上は難しいです。しかし、1回1回の練習の積み重ねが技術向上につながります。他のチームとの試合をしたおかげで我々選手のレベルを把握できたことや当クラブの選手が自分のレベルを知るきっかけになったことは間違いありません。今後の練習メニュー構築のヒントを得ることができ、有意義な遠征となりました。今後のテクニック向上が子供たちを大きく成長させてくれると確信しています。

『教えること』 と 『気付かせること』
『教える・Teaching』 と 『気付き・Coaching』 最近の私の中のテーマです。
サッカーでの教えることとは?例えば、ルール・サッカーの本質・原理原則など。いわゆるサッカーのしつけという部分になります。初めてサッカーをやる子供たちはサッカーのルールがわかりません。当然ですよね。だからルールを教える。サッカーの本質とは…、ボールを奪う・ゴールを奪うこと。原理原則とは何か?攻撃の優先順位やマークの原則などなど。子供たちが正しいルールを理解する、サッカーの知識を覚えることなどが『教えること』になります。
次に、気付かせることとは?遠征のところで述べましたが、相手チームの選手と比べることで自分の選手レベルを知ること。これは気付かせることではないでしょうか。気付きを与えるなんて言い方のほうがわかりやすいかもしれません。サッカーの応用の部分も指すと思います。マークの原則を応用する場合、いつもマークする相手は同じではありません。背の高い相手をどのようにマークするか、自分より足の速い選手にはどの距離でポジションを取るのかなど原理原則がわかっているなかで毎回違う相手や状況をどう見極めるか。このようなことを選手に『気付かせること』が大切です。
『教えること』 ⇔ 『気付かせること』 どちらも欠かせることができない
教えることだけでも指示待ちばかりになってしまい選手は育ちません。 気付かせることだけでも、基礎・基盤がないので選手はいつまでも気付くことができないので育ちません。簡単に言えば、両方が必要で指導者は使い分けることが重要になります。世界のサッカーは日々進化しています。特にボールを扱うテクニックはさらに重要度が増しています。我々、湖西FCムンド・サルトコースも世界のサッカーを視野に入れ指導しています。最近の練習はより反復を増やし、サッカーに必要な判断力とさらなるテクニックの向上に力を注いでいます。今後の選手の成長が今から楽しみです。

2012/10きっくおふ通信
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