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2013/03きっくおふ通信
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2013-03-08 10:49:33
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きっくおふ通信(ムンド・サルトコース号)
日頃は当クラブにご協力ありがとうございます。
今回はクラブW杯視察、今年度の活動について、春休みサッカー遠征などのお話させていただきます。
◆クラブワールドカップ2012
【コリンチャンス優勝(サッカーの表と裏)】
年末に行なわれたクラブワールドカップ決勝は、欧州代表のチェルシーと南米代表のコリンチャンスが対戦。結果は皆さんもご存じの通りコリンチャンスが1-0で勝利しました。今回は優勝したコリンチャンスついてお話せていただきます。ブラジルの昔から変わらないところと個人の戦うスピリッツとチーム戦術。良い試合を観らせていただきましたね!まずは1対1の球際の強さとポジショニングの良さ。徹底されたマンツーマンディフェンス。相手の攻撃に対して一人ひとりが責任をもって守備していました。ブラジルの良い習慣とは私は1対1の守備(闘う気持ちと球際の強さ・ポジショニング)にあると思います。ブラジルサッカーはよく攻撃のことをクローズアップされますがその攻撃を支えているのは、良い守備です。良い守備の中で練習しているので攻撃の力も上がっていくのです!!
サッカーにある表と裏。
良い習慣の中で我々もトレーニングに励みます。
◆春休みサッカー遠征
夏の遠征ではピッチ外では、親元を離れることにより出来ることは何でも自分でやろうとする選手が増えました。このような環境に選手を置くことで自立した人間や協調性のある選手に成長します。
昨年の夏休みの遠征後、我々は多くの時間をテクニック向上に努めてきました。世界のサッカーはますます個の力を必要としています。もちろん当クラブでも同じです。今回の遠征で選手の成長を感じ取ることが今から楽しみです。春休みサッカー遠征も有意義な遠征となるように交通安全に気を付け実りのあるものとします。多くの参加者を希望します。よろしくお願いします。
◆2012年度の選手の成長とトレーニング内容
【幼児(年中・長)・・・サッカーとの出合いと遊び】
・遊び(練習)の中にサッカー選手として必要な要素を多く入れたことで身のこなしが上達
・様々な鬼ごっこ・ステップワークを経験することでスムーズな身のこなしが向上
・ボールと自分の関係だけではなく仲間・相手を意識する
・反復練習にも耐えられる忍耐力
・練習前に子どもたちが自発的にボールを使った遊びが出来る
・ルールを覚えていくことで自分たちで試合をコントロールできるようになる
・選手たちが自発的に行動したり発言ができるようになる
【低学年(小学1~3年生)・・・サッカーに目覚める、観ながら感覚を養う】
・常にゴールを意識したプレーをすることにより攻撃的な選手を育成
・テクニック (パス・コントロール・ドリブル・ステップワーク・フェイント・浮き球・ボールの置く位置・ヘディングなど)の向上
・1対1(突破とキープ、GKとの1対1)
・空間認知力(浮き玉の処理・ボールの落下地点へ身体を運ぶ)
・観ながらプレーする
・ボールがないところでのボールとの関わりの意識付け(サポートの意識・パスコースの確保等)
・フィニッシュ(シュート)の向上(GK・ゴールを観ながら)
・選手たちが自発的に行動したり発言ができるようになる
・チャレンジ&カバー
・個人戦術(守備・攻撃)
【高学年(小学4~6年生)・・・サッカーの飛躍、感覚から判断へ】
・状況をよく観て判断するサッカーに変化
・テクニック (パス・コントロール・ドリブル・ステップワーク・フェイント・浮き球・ボールの置く位置・ヘディングなど)の向上
・1対1(突破とキープ、GKとの1対1)
・ボールを受ける前に観ておく・ボールを受けて観ながらのプレー
・サッカーの本質、サッカーの原理・原則を意識した判断とプレー(On the ball)
・チャレンジ&カバー
・動きの優先順位とOFFの動き(Off the ball)
・グループでのゴールの奪いかた(中央突破・サイド攻撃・自コートからの組立て)
・ゴールキーパーを含めた攻撃
・3ラインを意識したポジショニング(DF・MF・FW)
・フィニッシュ(ゴールを決めるという強い気持ち・冷静さ・シュートテクニック・ボールを置く位置)
◆保護者の皆様へ (問)お子さんは、サッカーのどのようなところが好きですか?
当クラブに所属する選手はサッカーが好きだからサッカーをやっていると思います。それでは子供たちはサッカーのどのようなところが好きなんでしょう?ぜひ一度お子さんたちに聞いてみてください。きっと様々な答えが返ってきます。それを正しい文章にすることで言語技術が身に付き、サッカーがなぜ好きかと考えるとことで論理的な思考が働きます。現代社会では多くの学生や成人が人間関係に悩みを抱えているそうです。サッカーというスポーツは人との結びつきや協調性など様々な力が身に付く良いスポーツです。子供たちは成功体験や負ける悔しさ、理丌尽など様々な経験をサッカーを通じて経験しています。我々スタッフはサッカーを教え・気付きを不え・適度に助けたり、よりそったり、自立させることを促すことなどをして選手と我々の人間関係を良好な関係に築いていきます。
もう少しで今年度も終わり新しい年度を迎えようとしています。この一年間で子供たちも成長しております。未来ある子供たちの育成に関われることにスタッフ一同感謝しております。H25年度も子供たちにとって飛躍の年となるように我々スタッフもさらに経験と知識を身につけ努力を重ねてまいります。今後も当クラブをよろしくお願いします。
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